「吉原さんでよかった」
そう言っていただける信頼と安心の建築会社でありたい。

株式会社 吉原建築

代表取締役 吉原よしはら 政幸まさゆき

代表取締役 吉原 政幸

高水準の技術、柔軟な自由設計で、一生に一度の住まいづくりをお手伝いします。

吉原建築は、現会長の吉原清志が1973(昭和48)年に創業しました。当初から積水ハウス様の工事店として住宅施工の仕事を請け負い、以来40年以上のお付き合いをさせていただいております。

積水ハウス様は、耐震・耐久性に優れた鉄骨構法、木のぬくもりを活かした木造住宅を主軸に、狭小地や多世代同居に対応した3・4階建て、省エネ・創エネを組み込んだエコハウスなど、多様なニーズに応えられるハウスメーカーです。 私たちは、その名に恥じぬ高品質な仕上がりを目標とし、丁寧な仕事を心がけてきました。現在も変わらず積水ハウス様の工事店であることは弊社の誇りであり、高い技術力の証であろうと自負しています。

弊社は、こうしたハウスメーカー品質の鉄骨造技術に加え、創業以来独自に培ってきた高い木造技術の両方を合わせ持っています。 ですから、2つの長所が融合した「混構造住宅」の施工が可能ですし、プランニングから施工まで完全オーダーメイドの住まいづくりをご提供することができます。

お客さまに寄り添い、理想のマイホーム完成までしっかりとお手伝い。打ち合わせには必ず私自身がお伺いし、施主様のご要望、ご相談をお受けしています。 もちろん完成後の定期点検、アフターケアにも気を配っています。お宅の前を通りかかったときなどに、「いかがですか」とご様子を伺いに訪問させていただくこともあるんですよ。 高い技術と思いやりを持った接客で、「お客さま満足度100%」の家づくりを目指しています。

住宅施工の中枢を担うのは大工。だからこそ、高品質の追求には「専属大工」が不可欠なんです。

吉原建築では、10年ほど前から「専属大工制度」をとっています。約10人の専属大工がおり、弊社の仕事のみを請け負っています。

会社として多くの専属大工を抱えるということは、決して楽なことではありません。しかし、あえてこの制度を導入しました。施工の品質が格段に良くなるからです。

まず第一に、大工同士のチームワークが非常に良くなりました。お互いの連携が円滑になることでミスが減り、作業効率もアップ。 若手大工たちは60代、50代のベテラン大工から高度な施工技術を教わり、メキメキと実力を伸ばしています。 すると仕事が楽しくなるし、「プロ意識」も高まる。その結果、お客さまにご満足いただける品質の高い住宅に仕上がるというわけです。

受注にはどうしても、シーズンごとに波があります。ですがそこは会社として踏ん張って、専属大工たちの仕事が途切れないよう努力しています。 すると会社への信頼が高まり、「一つ一つの仕事を大切にしよう」と、大工たちも一生懸命頑張ってくれるようになるんですね。

さらに専属大工制度は、営業面でも役立っています。私は大工一人ひとりの能力を熟知しているので、住まいづくりのご提案をする際、 「うちには高い技術を持った大工がいますから、ここまでの仕事ができますよ」と、吉原ならではのアプローチができるんです。それが、弊社の強みの一つなんですよ。

専属大工制度導入により仕事の流れがうまくリンクして、メリットの連鎖が起こっているのを感じています。吉原建築のモットーである「一棟入魂の家づくり」に、この専属大工たちの存在は欠かせません。

会社の飛躍的な成長よりも、品質の良い家を造り、お客様に喜んでいただく、それがずっと続くようにしたいんです。

「家」は生き物のようなもの。温度や湿度、お天気等により、どうしても傷みが生じてきます。ですから、施主様から「ちょっと見にきてほしい」とご依頼があった場合は、すぐにお伺いするよう心がけています。 まずは私がお話を聞き、自分の目で見て現場を確認。補修が必要であれば即座に対応。決して売りっぱなしにはしません。

不具合の箇所が専属大工の手がけた部分であれば必ず本人に補修させます。どういう状態になったのかを自分自身で見ることにより、次の仕事に活かすことができるからです。 さらに、それをほかの専属大工にも通達。情報を全員で共有することにより、専属大工の技術力向上、施工の品質アップにつなげています。

「ありがとう。新しいお家、とても気に入っています」と言っていただけたときは、この上なくうれしいですね。達成感を感じます。さらにうれしいのは、そのお客さまが次のお客さまを紹介してくださったとき。 それは、私たちの仕事を認めていただけた“証”。弊社ではそういったご紹介での受注が多く、本当にありがたく思っています。

高い品質を保ち続けることは、建築の仕事にとって何より重要なこと。ですが、私が今、品質同様に大事だと感じていることがもう一つ。 それは、「経営の安定と継続」です。あえてそう申し上げるのは、社員や専属大工のためもありますが、それ以上にお客さまのことを第一に考えているからなんです。

家の寿命は30年、40年と長いもの。私たちが手がけた住宅に責任を持ち続けるためには、会社もそれだけ長く存続していかなければならないのです。何十年か後に大きな補修やリフォームが必要になったとき、「我が家を建てた工務店は倒産していて、もうない」では困りますよね。

そうならないためにも、むやみに経営規模を拡大するのではなく、お客さまも、社員も、専属大工も、「吉原建築なら安心だ」と思っていただける安定した土俵づくりをしていかなければいけないと感じています。

弊社では、創業当時に手がけた住宅の施主様と現在でもお付き合いがあります。 この狭い鳥取という地にあってはこうした長い信頼関係をおろそかにしないことが何より大切だと実感していますし、「吉原建築の未来」を紡ぐものであると、私は確信しています。